最近、自己満足と面白いのとで曲を作ったりしとるんじゃけど、歌詞を書くーつまり自分の心情を吐露するって見かけ以上に気恥ずかしいし、難しいことに気付く。
反対に自分がいかに殻をつくっているかってことも思うね。
この殻が分厚いほど恥ずかしさは増すんじゃろう。
そしてその後も他人の評価、審判に悩み続けるかもしれない。
ウディ・アレンが脚本・監督をつとめる作品はそんな作家として心情を吐露することと、周りの人達との関係・心情を暴露することの葛藤・苦悩を描いた作品が多い。

さて、The Beach Boysの「Pet Sounds」はほぼブライアン・ウィルソン指揮のもと作り上げられた。彼の繊細な心情、周りの人間・状況をも巻き込んだ悩み・告白は当レコードを後世に残る歴史的傑作という評価へと導く。もちろん、そこに感情を盛り上げる素晴らしいメロディも折り重なって。
2曲目の”You Still Believe In Me “。美しいメロディ、妻のことを思うやりきれない歌詞。最後の”泣きたい”っていうとこの盛り上がりも含め。何か澱んだ切迫感がきりきりと漂っているように感じる。
それまでの商業的な作品に反発して、ブライアンがスタジオに一人引きこもって作ったレコード。
その後、彼は麻薬、
肥満、離婚、しばしの間人生の転落を迎えることになる。
村上春樹が愛することでも有名。
つたない和訳ですが。
”You Still Believe In Me “
I
know perfectly well
I'm not where I should be
I've been very aware
You've been patient with me
Every
time we break up
You bring
back your
love to me
And
after all I've done to you
How can it be
You still believe in me
I try
hard to be more
What you
want me to be
But I can't help how I act
When you're not here with me
I try hard to be strong
But sometimes I fail myself
And after all I've promised you
So faithfully
You still believe in me
I wanna cry . . .
僕は自分が間違った場所にいることがはっきりわかるんだ。
君に迷惑をかけてきたことも十分承知している。
喧嘩したときも、君はいつだって僕のところへ戻ってきてくれるね。
それなのに、僕のしてきたことといったら。
どうしてこんな...。
それでも君は僕を信じてくれている。
僕は君が少しでも望むような存在になろうと、必死で努力するんだ。
でも君が離れてしまうと、僕は歯止めが利かなくなってしまう。
強くなろうと頑張ってみるけど、ときに自分を見失っちゃうんだ。
君のため、あれほど心から約束したはずなのに。
それでも君は僕を信じてくれている。
泣きたい…。
posted by TOSHI at 22:16|
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